手抜き生活

初積雪

今朝はこの冬初めての積雪がありました。こんな日は張り切ってスマホを持ってウォーキングに出かけます。先日の霜がきれいだった場所が、今度は雪の綿帽子を被ってかわいらしい感じです。道路の雪は早くも溶けてしまいましたが、自然の美しさを楽しめました。

ウォーキングから帰り、用事があったので息子の運転する車に乗って出かけました。バイパスに入り高架道路の坂を下りかけたころ、急に前の車が止まっているのに気づきました。慌ててエンジンブレーキを利かせましたが、道が凍っていてガガガガと滑って止まれません。ハンドブレーキも使ってギリギリで止まれましたが、バックミラーをのぞくと後ろを走っていたバイクも滑って転倒しています。車を降りて助けに行こうとすると更に後ろから車がやってくるので、慌てて手を振って止まってもらいました。50メートルくらいの区間だけ道がかなり厚く凍っていて、交通量の多い道なのに溶けていなかったのです。歩くのもままならないほどだったので、バイクの人にその場にバイクを置いて我々の車に乗っていくよう声を掛けましたが、歩道を歩いていくと言っていました。

我々もこの先の目的地までに坂道がいくつかあるので、行くのをやめて帰ることにしました。帰り道はまた大きな橋が3つ連なった大きな道路ですが、その道に入ったとたんパトカーが何台も止まりスピードを落とすよう指示を出しています。そろそろと道を行くとあちらこちらにスリップ事故を起こした車が止まっています。5,6台はあったでしょうか、さっきの坂道で事故にならなくてよかったと思いながら帰りましたが、普段温暖であまり雪や凍結などがない地域なので、スタッドレスタイヤを履いている車が少なくてこういうときは町がパニックになります。

息子も免許を取得して4年になりますが、こんなことは初めてだったようです。冬になる度に寒い地域に遊びに行くと言ってハラハラさせられてきましたが、そういう所は凍結対策がしっかりなされているので逆に怖い思いをしたことがなかったようです。今回は、凍結の怖さが分かって勉強になったようです。

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