アート

モンドリアン展  純粋な絵画を求めて 

豊田市美術館で開催されているモンドリアン展を見てきました。4連休だし、教科書によく掲載されている作品もあるということで、抽象絵画の展覧会にしてはかなり入場者数が多かったようです。

モンドリアン初期の作品もあり、完全な具象で風景画なども秀逸です。徐々にセザンヌの影響で抽象的な線と面とタッチが表れ、ブラックやピカソの初期のキュビズム的な作品に変化し、やがてくっきりとした線と鮮やかな赤や青の面の構成作品になっていく過程がよくわかりました。

リートフェルトの椅子のオリジナル版展示などもあり、間近でディティールを確かめることや写真も撮ることができました。有名なジグザグの椅子の接合部分は、裏側が結構しっかりとボルト止めしてある状態を見ることができました。

美術館のレストランは評価が高くて、モンドリアン展コンセプトデザートなども提供しているので食べたかったのですが、休日はいつもすごく混むので諦めました。代わりに茶室でお菓子とお抹茶を頂きました。

\クリックして応援してね!/
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ