世田谷にあるオブキュラ（Obscura Coffee Roasters）というコーヒー店で、メキシコのアルブリヘ展を見てきました。
普段はテイクアウトコーヒー、コーヒー豆やコーヒーカップなどを棚に並べて販売しているそうですが、この時はメキシコの民芸品であるアルブリヘと呼ばれる木を彫って作った動物などの人形が並べられました。
ヒメネス・ファミリーがアルブリヘ作家として有名ですが、この展覧会はその一族の人々の作品がほとんどです。実在の動物もありますが、黄色や緑色など実際の色とはかけ離れた色や柄だったり、見たこともないような空想の動物だったりでユニークな造形が近年単なる民芸品の域を超えてアートとして扱われています。メキシコも最近インフレなので、それと相まって数年前の倍～数倍の高値になっているようです。
ユニークでお手頃な値段だなと思う作品は、もうほとんど売れてしまっていました。展覧会初日は、朝早くから手に入れたい人の行列ができたそうでびっくりしました。
メキシコ大好きな娘と美味しいメキシコ珈琲を飲みながら、作品を満喫しました。
