手抜き生活

スモア

11年前、上の娘が高2のとき、アメリカのユタ州で約10か月間の留学生活を送りました。はじめは英語はあまりしゃべれなかったのですが、半年目位から通っていた高校の友達ともコミュニケーションがとれるようになり、楽しく過ごしてきたようでした。

そして、アメリカでの風習や楽しかったことをいろいろと教えてくれたのですが、とりわけステイ先の家族とキャンプに行った時教えてもらったスモアというマシュマロのスイーツが気に入って、家でもキッチンのガスコンロやバーベキューをしたときに何回か作ってくれました。

棒に刺したマシュマロをキャンプの残り火であぶり、全体にうっすら焦げ目がついたらビスケットに挟んで食べます。熱で溶けたマシュマロがトロ~リと溶けて香ばしさも相まってとても美味しいのです。スモアにする時は、日本製のマシュマロより海外の甘くて大きいマシュマロの方が合います。

火加減が難しく「あー失敗した。焦げちゃった!」とか「あー溶けて下に落ちちゃった。」などと言いながら火を囲んでワイワイやるのも楽しいものです。

コロナの時代になり最近キャンプやバーベキューが夏でなくても流行り続けていて、テレビなどでもスモアを紹介するようになりました。昔はスモアなんて知っている日本人はほとんどいなかったと思いますが、今ではおしゃれなスイーツとして定着しつつあるようです。そして、先日立ち寄ったコンビニでスモア風のマシュマロのお菓子を見つけました。パッケージもキャンプ気分が表現されていて、もうブームにさえなっているのかもしれないとびっくりしました。

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