静県沼津市にあるクレマチスの丘はとてもすてきなところです。ヴァンジ庭園美術館とビュッフェ美術館が敷地内にあり、庭園にはバラやクレマチスが植えられ散策を楽しめます。
駐車場にもこんなおしゃれな絵が描かれていて、ミュージアムショップ、花屋、カフェレストランなどでアートを一日楽しめる場所です。
庭の中にあるカフェスペースからも眺めを楽しめます。ここでは、庭園に咲いている花を、一輪ずつ小さな花瓶に差して紹介しています。この時期（11月初旬）クレマチスはほとんど庭では咲いていませんでしたが、残り僅かな薄紫のクレマチスが生けてありました。バラは庭中に色とりどりに咲いていました。
評価の高いフレンチレストランは閉鎖中でしたが、イタリアンレストランでは、カジュアルですが質が高く薪ガマの香ばしい香りのピザが食べられます。かなり大きいので二人で一枚で十分でした。前菜に頼んだ里芋のグリルと生ハムの組み合わせがホクホクで絶品でした。
下の画像はカフェスペースの丸窓を縁どるクレマチスで、小さな白いまるいものがつぼみです。ここでは唯一冬に咲くクレマチスだそうで12月ごろ花を咲かせるそうです。
広大な庭に数えきれないほどいろいろな種類のクレマチスが植えられていたので、来年の春クレマチスが満開の時期にぜひまた訪れたいと思います。
（追記）カフェに飾られていたリュウキュウカラスウリです。最初は緑で熟すにつれてオレンジから赤に変化する様がかわいらしく、苗を手に入れたいなあと思っています。
